《レーシック情報》クリニックの環境でレーシックの失敗例

《レーシック情報》クリニックの環境でレーシックの失敗例



《レーシック情報》クリニックの環境でレーシックの失敗例ブログ:17-6-02


高校生のとき、
夕方食前にアニメを見ながら、
おいらはいもうとと母と一緒になって大笑いをしていた。

するとすでに食卓についていたお父さんに
「こんなもの一体何がおもしろいんだ!!」
と怒鳴られた。

お父さんの虫の居所が悪いとこんなもんだった。
かと言って、機嫌が良くても
テレビを見て声をあげて笑うお父さんの姿など見たことがなかった。

おもしろいと思っているときは、
ほんの少しニヤッとくちの端をほころばすだけ。
おもしろいことがあっても、
大声でゲラゲラ笑うなんてみっともない!と
お父さんは常々思っていたのだ。

8年前、
65歳で定年を迎えたばかりのお父さんが突然胃がんを患った。
そしてこの8年の間に、
ガンは肝臓に転移し、お父さんは合わせて3回の手術をした。
現在は、手術ができない部分への抗がん剤治療を行っている。

2週間前、
お父さんは1ヶ月に一度通院している都内の病院に
一人で出かけて行った。

夕、人形焼のお土産を手に帰宅したお父さんに
「浅草に行ってたの?」を聞くと、
「ああ、寄席を観てきたんだ」と言った。

そういえば、少し前にテレビで
「笑うことは免疫力アップになり、ガン患者にとっては体に良い」
という特集をやっていた。
どうやらそれを見て、寄席で笑ってこようと思ったという。

おいらは、浅草の寄席に一人で出向き、
知らない人達の中で落語や漫才をみて笑うお父さんの姿を想像してみた。

きっと周りからみれば笑ってなんかいないだろう…
くちの端を少しほころばし笑っているつもりのお父さんが、
大声で笑う周りの観客の幸せそうな声につつまれて、
一緒に楽しんでいたのかもしれない。
それはきっとお父さんの免疫力アップにつながったにちがいない。



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